医療法人徳洲会 病院指標を公表しております。

病院情報の公表

令和4年度 四街道徳洲会病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

年齢階級別退院患者数 qi01_age_series.tsv

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者 0 11 62 55 127 231 309 563 718 317

当院では、早期に治療が必要な急性期の患者さんから【回復期リハビリテーション】を必要とする慢性期の患者さんまで年齢層も幅広く受け入れております。
高齢化社会に伴い、若年層の患者さんに比べ高齢層の患者さんの割合が8割を占めると多い傾向にあります。
※令和4年度に退院された患者さんを、10歳刻みに年齢表示しております。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) qi02_clinical_departments_top5.tsv

【内科】

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 81 33.64 21.11 6.17 86.88 -
050130xx9900xx 心不全 55 25.15 17.54 0 86.95 -
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 20 31.1 13.61 0 85.15 -
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 13 30.69 16.19 0 85.15 -
100380xxxxxxxx 体液量減少症 11 22.82 11.15 0 77.36 -

内科では、主に「肺炎」や「尿路感染症」等の感染症や「心不全」の患者さんが多くみられます。患者さんの年齢層は高齢化率の上昇に伴い、75歳以上の患者さんが多く薬物療法を主として治療を行っております。
また、当院では回復期リハビリテーション病棟を設けているため、「廃用症候群」などの患者さんの在宅復帰に向けた【回復期リハビリテージョン】の介入までと最善を尽くせられるよう努めております。

【外科】

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 117 2.13 2.64 0 64.63 -
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 70 13.69 8.94 1.43 80.77 -
060241xx97xxxx 痔核 57 3.63 5.46 0 51.02 -
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 42 8.19 7.63 0 61.24 -
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 42 13.1 9.00 0 74.43 -

外科では、地域の医療機関や介護施設等と連携を密に、早期に治療が必要な急性期の患者さんへの外科的治療から、術後のフォローまで患者さんの状態に応じた医療の提供をしております。
また、当院では回復期リハビリテーション病棟を設けているため、術後の「廃用症候群」などの患者さんへの在宅復帰に向けた【回復期リハビリテーション】の介入までと、最善を尽くせられるよう努めております。

【整形外科】

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 40 54.63 26.42 2.5 83.93 -
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 31 40.58 20.09 3.23 83.81 -
160980xx99x0xx 骨盤損傷 - - 19.98 - - -
071030xx99xx0x その他の筋骨格系・結合組織の疾患 - - 9.45 - - -
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼 - - 14.17 - - -

整形外科では、高齢化社会に伴い、転倒によるご高齢の患者さんが多くみられます。外科的手術から術後のフォローまで地域の医療機関や介護施設等と連携を密に、患者さんの状態に応じた医療の提供をしております。
また、当院では回復期リハビリテーション病棟を設けているため、「骨折」などによる入院患者さんの在宅復帰に向けた【回復期リハビリテージョン】の介入までと最善を尽くせられるよう努めております。
※病院情報の公表の集計条件により、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

【形成外科】

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
080150xx97xxxx 爪の疾患 13 2.08 4.34 0 74.08 -
080010xxxx0xxx 膿皮症 11 13 13.50 0 68.45 -
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 10 2.6 2.90 0 70.6 -
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。 - - 4.50 - - -
080250xx971xxx 褥瘡潰瘍 - - 60.53 - - -

形成外科では、主に「皮下腫瘍」に対する外科的手術や「蜂窩織炎」に対する薬物療法を行っております。受診される患者さんの年齢層は子供から大人までと幅広く、患者さん一人一人の状態に応じて丁寧な治療を行えるよう努めております。
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【脳神経外科】

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 16 41.13 8.54 0 79.31 -
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 15 37 15.97 0 72.27 -
010230xx99x00x てんかん - - 7.33 - - -
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) - - 19.58 - - -
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) - - 16.01 - - -

脳神経外科では、高齢化社会に伴い「脳血管疾患」や転倒による「頭部外傷」とご高齢の患者さんが多く、地域の医療機関や介護施設等と連携を密に外科的手術から術後のフォローまで患者さんの状態に応じた医療の提供をしております。
また、当院では回復期リハビリテーション病棟を設けているため、「脳血管疾患」などの患者さんの在宅復帰に向けた【回復期リハビリテーション】の介入までと最善を尽くせられるよう努めております。
※病院情報の公表の集計条件により、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

【神経内科】

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 31 1.94 4.79 0 71.23 -
010290xxxxxxxx 自律神経系の障害 13 2.31 5.11 0 79.77 -
0040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 12 8.42 21.11 16.67 85.33 -
010230xx99x00x てんかん - - 7.33 - - -
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) - - 19.98 - - -

神経内科に受診される患者さんは、主に外科的手術を必要としない「めまい」や「てんかん」といった薬物療法を主とする神経障害の患者さんを指します。受診される患者さんの年齢層は、子供から大人まで幅広く患者さん一人一人の状態に応じて丁寧な治療を行えるよう努めております。
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泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 68 17.07 13.61 2.94 76.04 -
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 14 2 2.45 0 71.79 -
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 14 23.14 11.77 0 64.86 -
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 13 4.38 5.29 0 61.46 -
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 12 33.5 33.82 8.33 74.42 -

泌尿器科では、主に【前立腺生検】を目的に「前立腺癌」を疑った患者さんや「腎・尿路感染症」の患者さんが受診されます。受診される患者さんの年齢層は高齢化社会に伴ってご高齢の患者さんが多く、外科的手術から内科的治療まで患者さんの状態に応じた医療の提供をしております。
また、当院には【透析】設備が整っており、「慢性腎臓病」の患者さんに対して【透析】治療も行っております。。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 qi03_uicc_type.tsv

初発 再発 病期分類基準(※) 版数
stageⅠ stageⅡ stageⅢ stageⅣ 不明
胃癌 - - - 10 - - - -
大腸癌 12 18 23 46 25 - - -
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - - -
肝癌 - - - - - - - -

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では、「胃癌」・「大腸癌」の患者さんが多くみられ、年齢・状態に応じて、内視鏡的切除、または外科的手術を施行しております。また術後の再発予防の為の定期的な【化学療法】も行っております。
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成人市中肺炎の重症度別患者数等 qi04_com_acquired.tsv

患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 - - -
中等症 41 28.37 75.24
重症 21 24.19 85.14
超重症 - - -
不明 - - -

「市中肺炎」とは普段生活をしている中で罹る肺炎を指し、また当該データは細菌感染による肺炎のみのデータの集計となっています。(※ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎、間質性肺炎は集計外)中でも患者さんが最も多かったのは、【中等症】の「市中肺炎」となっております。
また、高齢化社会に伴いご高齢の患者さんが多く、ご高齢になるほど重症化傾向となっており、長期にかけて治療期間を要します。
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脳梗塞の患者数等 qi05_ci_icd10.tsv

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 90 72.07 79.99 12.62
その他 13 41.15 74.92 1.94

脳梗塞の患者さんは、ご高齢の患者さんが多く発症から3日以内に入院される患者さんが9割と大半を占めており、できる限り後遺症を防ぐため早期に治療を行っております。
また、当院では回復期リハビリテーション病棟を設けているため、在宅復帰に向けた【回復期リハビリテーション】の介入までと患者さんへ最善を尽くせられるよう努めております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) qi06_ope_days_top5.tsv

【内科】

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 18 41.28 45.78 5.56 81.67 -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - - -
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - - -
K300 鼓膜切開術 - - - - - -
K386 気管切開術 - - - - - -

内科での主な手術の実績症例は「経口接種困難」に対して施行する【胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)】、「上部消化管出血」に対して施行する【内視鏡的消化管止血術】となっています。
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【外科】

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 96 0.64 2.74 2.08 68.48 -
K7434 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法を伴わない)) 56 0.29 2.36 0 50.7 -
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 52 6.31 8.88 0 63.88 -
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 33 3.48 11.52 0 81.06 -
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 32 0 1.03 0 56.06 -

外科での主な手術の実績症例は「大腸ポリープ」に対して施行する【内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)】:96件、「痔核」に対して施行する【痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法)を伴わない)】:56件、「急性胆のう炎」に対して施行する【腹腔鏡下胆嚢摘出術】:56件となっています。
今年度から「胃癌」の患者さんに対して施行する【ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)】を取り入れるようになり、「胃癌」の患者さんへ負担の少ない治療を積極的に行っております。

【整形外科】

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 31 1.48 54.35 0 82.35 -
K0811 人工骨頭挿入術(股) 21 5 49.71 4.76 82.48 -
K0462 骨折観血的手術(前腕) - - - - - -
K0463 骨折観血的手術(足) - - - - - -
K0453 骨折経皮的鋼線刺入固定術(指) - - - - - -

整形外科での主な手術の実績症例は「大腿骨骨折」に対して施行する【骨折観血的手術(大腿)】:31件、「変形性股関節症」に対して施行する【人工骨頭挿入術(股)】21件となっています。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

【形成外科】

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0912 陥入爪手術(爪床爪母の形成を伴う複雑) 10 0.1 1 0 69.5 -
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 10 0.1 1.5 0 70.6 -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - - -
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) - - - - - -
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) - - - - - -

形成外科での主な手術の実績症例は「陥入爪」に対して施行する【陥入爪手術(爪床爪母の形成を伴う複雑)】:10件、「眼瞼下垂症」に対して施行する【眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法)】10件となっています。また「皮膚、皮下腫瘍」に対して【皮膚、皮下腫瘍摘出術】も主として施行しております。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

【脳神経外科】

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 10 95.1 59.7 20 78.5 -
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) - - - - - -
K0461 骨折観血的手術(上腕) - - - - - -
K1642 頭蓋内血腫除去術(開頭)(硬膜下) - - - - - -
K5221 食道狭窄拡張術(内視鏡) - - - - - -

脳神経外科での主な手術の実績症例は「脳血管疾患」に対して施行する【胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)】、「慢性硬膜下血腫」に対して施行する【慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)】となっています。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

【泌尿器科】

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 14 1.5 7.86 0 62.43 -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 12 0.25 13.08 8.33 72.83 -
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - - -
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) - - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - - -

泌尿器科での主な手術の実績症例は「尿管結石」に対して施行する【経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)】:14件、「尿道狭窄症」に対して施行する【経尿道的尿管ステント留置術】:12件となっています。
今年度から「前立腺癌」の患者さんに対して施行する【ダビンチ(低侵襲ロボット支援手術)】を導入し、患者さんへ負担の少ない治療を積極的に行っております。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率) qi07_dic_rate.tsv

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 11 0.46
180010 敗血症 同一 - -
異なる 21 0.88
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -

入院契機の欄にある【「同一」・「異なる」】の区分は、入院契機である疾患(入院するに当たりきっかけとなった傷病)と、入院中に主として治療した疾患が、同一か否かというものになっています。
これらの4つの合併症はどんな患者さんにも発症する恐れのある合併症であり、特に免疫力が低下傾向の患者さんに発症しやすいと言われています。また、これはどこの医療機関でも難しい点なのですが、診療上どんなに治療に力を注ぎ、合併症の発症に注意をしていても合併症の発症率を0%にする事は困難であります。その中でも当院ができる事としては、少しでも合併症の発症率を下げられるよう日々職員の誰もが衛生面等の細かな面に注意を払い、どんな患者さんに対してもできる限り最適な医療を提供していけるよう努めていく事だと考えております。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。

更新履歴

2023/9/26 令和4年度 病院情報を公開しました。