人間の五感の中で、嗅覚、聴覚、味覚に関する治療の科です
言語、視覚、平衝機能にも関係がありますので、めまい等の症状も対象です。風邪かな?喉が変だなと思って耳鼻咽喉科と内科のどちらへ受診すればいいか迷われる患者様も少なくありません、咳や喉の痛みは鼻や耳と関係している事が多いのでそういう場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。
耳鼻咽喉科で診る病気によっては、神経内科、脳神経外科、小児科、眼科、口腔外科、形成外科、呼吸器科、消化器科等とも密接な関係があります。
鼻水、鼻づまり、アレルギー性鼻炎、花粉症、くしゃみに対処するための治療も耳鼻咽喉科で診れます。耳の病気については内服薬や漢方薬、注射等色々ありますが心理療法等も行います。耳鳴りには集中的に継続した治療が必要です。
子供は鼻の孔に色々な物を自分で入れてしますことがあります。丸めた紙、おもちゃの玉、植物の種、ボタン電池等・・・
放置すると、片方の鼻だけつまり、数日するとくさい膿のような水が出てきます。子供は、鼻の中に入れた物がとれなくなっても、大人には黙っていることが多いようです。無理に取ろうとすると逆に押し込んでしまう事があります。そういった場合は早めの受診をお勧め致します。
「外来担当表を確認の上来院下さい」
耳鼻科で診療する主な疾患